環境問題

当ホームページ(おすすめソフトのリサイクル)ではLPレコードやビデオ、YouTubeの動画などを紹介している。
これらを再生する装置の消費電力を把握して省エネに努め、音楽やビデオ鑑賞に対する社会的批判が増加しない努力をすることを推奨する。

ちなみに私の所有している装置のワットチェッカーによる消費電力の実測値は次の通り。

・レコードプレイヤー Victor製(1989年2月購入)
 待機時2W、レコード再生時7W(未使用時は電源コード未接続)

・ビデオレコーダー SHARP製
 待機時1W、消費電力44W

・ノートパソコン NEC LAVIE
 通常15~18W前後
 YouTube視聴時17~20W(微増)
 書籍DigiFi(No.17)付録パワーアンプ使用時、微増
 書籍DigiFi(No.15,16)付録DDコンバーター+ADコンバーター使用時、微増
 Harddiskアクセス時、USB機器挿入時など、一時的に増加、安定すると機器に依存

・AVアンプ
 47~50W(取説に記載の消費電力は260W)

・液晶テレビ兼パソコンモニター
 20~56W(カタログ値は72W)

エアコンや電子レンジなどと比較すると微々たるものだが、利用人数が多過ぎると問題になることも考えられる。

年とともに、新しいメディアの使い方を覚えるよりも体験済みの感動を違う視点で見ることが感動や新発見に繋がるという状況が増えてくる。旧来の慣れたメディアで老後の人生を謳歌するのも悪くはないと思う。最近の研究により、若いときに感動したときの状況(情報)をみんなで共有して楽しむことにより身体が若返るという結果がわかってきている。

私達人間には生まれながらにして環境が備わっている。
地球という環境の中で私達は生きている。

パソコンの場合、
ユーザはアプリケーションソフトを利用する。
アプリケーションソフトが正常に動作するのは、パソコンというハードウェアの下、環境を維持するためのソフトウェアが正常に動作してアプリケーションを管理しているためである。

地球の話に戻すと、
地球が意志を持って私達人間を管理していると考えることができる。
自然災害は地球からの警告であると考えるとわかりやすい。

ウェブサイトで購入するのと出かけて買い物をするのでどちらが環境にやさしいかについてはここでは省略する。車で行くか公共の乗り物で行くか、一人か家族か、身になる得られる情報がどっちが多いか、多忙か暇か、経済を優先させて待たずに買うべきか、などなど、いろいろな要素がかかわってくる。


ノートパソコン(Note PC)を購入して上記データが変わったので変更した。ついでに私の場合のオーディオに関しての近況追加。(2016年5月7日)

私の場合、省エネに加えて近所迷惑も考慮しなければならず、音質以上に使い勝手を考慮していることもあり、文明の利器の接続の仕方の頻度は概ね次の順になっている。

  • 1). テレビ音声(※1) → ステレオミニジャックのセレクター → ヘッドホン
  • 2). Note PC → ヘッドホン
  • 3). iPod → ヘッドホン
  • 4). スマホ(ワンセグ含む) → ヘッドホン
  • 5). ラジオサーバー(AM, FM) → Note PC (SOUND BLASTER) → ヘッドホン
  • 6). ラジオサーバー(AM, FM) → ヘッドホン
  • 7). Note PC → USB DAC(DigiFi No.15, 16) → ヘッドホン
  • 8). テレビ音声(※1) → ステレオミニジャックのセレクター → オーディオセレクター → パワーアンプ(DigiFi No.17) → アンプセレクター → スピーカー
  • 9). Note PC → オーディオセレクター → パワーアンプ(DigiFi No.17) → アンプセレクター → スピーカー
  • 10). ビデオレコーダー → AVアンプ → アンプセレクター → スピーカー
  • 11). Note PC → USB DAC(DigiFi No.15, 16) → オーディオセレクター → パワーアンプ(DigiFi No.17) → アンプセレクター → スピーカー
  • 12). ラジオサーバー(AM, FM) → オーディオセレクター → パワーアンプ(DigiFi No.17) → アンプセレクター → スピーカー

※1. テレビ音声は、BS/CS/地上デジタル放送の他、直接接続しているビデオレコーダー出力音声を含む。

私の場合、指が不自由ということもあり、慎重に扱っているつもりでも物を次から次へと壊すという残念な傾向がある。
1994年製DIATONEスピーカー(同じ機種4台)のうちの2台のユニットを最近壊してしまい、配置替えなどの整理を行って上記の接続の仕方になった。

AVアンプに接続している5.1チャンネルのうちのメイン左右チャンネルとセンターの3本にこのスピーカーを使っていて、未使用の1本をまず壊した。手入れのつもりでユニットを支えている部分をちょっと触っただけでパリっと割れた。数年前に音的に環境が悪い部屋から静かだけれども湿度が高い部屋に引っ越したときに一気に劣化したと思われたこれらの4台のスピーカー。高速道路とJRのすぐそばの部屋から引っ越したときに、ここならオーディオを楽しむことができると思ったのもつかの間、聞いても全く感動しないという不思議な経験をした。スピーカーの音の違いがわからず、AVアンプの効果音の違いがスピーカーの違いを吸収しているという感じだった。当時吸収材などを使って色々試みるという精神的余裕はなかった。今思うと単に耳が悪くなっただけという可能性も高かった。そぐ近くに保育園があって、今思えば少しはうるさいと思うこともあったが、たまに鼓笛隊が迫力の大音響で鳴り響くことがあり、ベランダ経由で生鑑賞する機会が増えたことが所詮は作り物であるオーディオに対する興味を半減させていた。 未使用のスピーカー1台が壊れた分には問題なかったが、センタースピーカーとして使用している1台までも壊してしまったのは痛かった。白く変色している部分を拭こうとして軽く触っただけなのだが。 どうせ壊れたのだからとどれだけ柔いかをチェックしてみて、壊れていないスピーカーのユニットまわりには触れないことにした。箱(エンクロージャー)と高温用ユニット(~32000Hz)は再利用可能だが時間がもったいないので粗大ゴミに出した。

というわけで、去年PC音声試聴用に、スピーカーとヘッドホンの中間という位置付けのつもり(小音量でひっそり聴くつもり)で購入したECLIPSEのスピーカーをAVアンプによる5.1チャンネル再生のうちのメインスピーカーにすることに決定。押し入れに眠っていたラックスマンの高級スピーカーセレクター(アンプセレクター)を使用して今まで通りPC等の再生スピーカーとしても切り替え可能なようにした。 1994年製スピーカー2台(壊れていない2台)はAVアンプのセレクター機能でメインスピーカーに切り替え可能にした。それよりもECLIPSEのスピーカーの台(高さ調整機能)として役に立っている。今まで目の前にあったECLIPSEのスピーカーをメインスピーカーとして配置したらインテリア的にも良くなり、「メインはDIATONEじゃなきゃ嫌」という強い思いに対しても、台という役割にすることでDIATONEのロゴが視覚的に答えている。音の違いは予想以上で音質、定位感など去年チェック済みだが話が長くなるので省略する。話が長くなるというより、耳や部屋の状況が人によって違うので意味がないと思うので省略する。 AVアンプを使用した5.1チャンネル再生のためにはセンタースピーカーがないのが残念。とりあえずメイン左右チャンネルに割り当てられる機能で代用している。人によってはこのほうが音質差が出ないので良いという人もいるので今は我慢しようと思う。テスト音声によるとセンタースピーカーの有無の違いはけっこうある。ちなみに後方リアスピーカーとしては昭和の時代に購入のDENON SC-R03を使用している。(インターネットでSC-R03を調べたら1992年製と書いてあったが記憶では1980年代の購入)

と、ここまで書いていた中、昨日、どんなものを売っているのだろうとはじめて立ち寄ったアウトレット店で1台のECLIPSEのスピーカーを発見。安部首相の記者会見の影響ではないが迷わず購入した。これでインテリア的にもベストになった。

人の耳には個人差があることがわかっている。私の場合、ここ1年の研究により、次のように決定した。

チェックポイント 他を犠牲にしても特に音質にこだわる人 私の場合
節電意識を高めるLED付電源個別スイッチ(電源タップ) 音を悪くするので未使用 使用
ステレオミニジャックのセレクター 音を悪くするので未使用 使用
ハイレゾ なるべくハイレゾ音源利用 こだわらない。
スピーカー 音を良くするための道具として最もこだわる。 ←と同じだが、なるべく新調しない。
ヘッドホン 音を良くするための道具として最もこだわる。 ←と同じだが、ソフト重視。
再生アンプ 音を良くするための道具としてこだわる。 消費電流と使い勝手にこだわる。
スピーカーケーブル 音を良くするための道具としてこだわる。 左右の長さを同じにする以外はこだわらない。

ヘッドホンも高価なものは必要ないと主張したかったが、風邪で体調が悪くて値段を気にする元気がなくて、予算オーバーだがフィット感が良くて選んだものがたまたま2万円超えのヘッドホンで、疲れきっていた夜中にいつも見ているテレビの情報番組をはじめてそのヘッドホンで聴いてびっくり仰天で目が冴えた。「たかがBGMがこんなに素晴らしい音だったなんて」という幸福な感じは気分転換を超えていた。店での試聴では環境に左右されて音の善し悪しはほとんどわからないことが判明した。

音質の面で圧倒的な変化があると覚醒剤を止められない気持ちがわかるというものである。
「男はみんな新しいものを選ぶものなのよ。あなたはどっち?」というCM。
売りたい気持ちは誰でもわかることだが、「男はみんな覚醒剤に犯されているものなのよ。あなたはどっち?」とも聞こえる。
「壊れたら買う」「消費電力にこだわる」という主張が私としては精一杯の譲歩である。
「自然災害は地球からの警告であると考えるとわかりやすい。」と書いているが、わかりやすいということではなく本当に警告であると考え、山ほどある欲しいものをほとんど買わないでいる。
とは言っても、現在の社会で誰もものを買わなくなったらもっと危機に陥るのでほどほどが大事と言える。

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