シングルレコード
ザ・フォーク・クルセダーズのシングルレコード。
帰って来たヨッパライ
CP-1014 販売価格 ￥370 A). 帰って来たヨッパライ B). ソーラン節
「帰って来たヨッパライ」が大ヒットした当時は、カセットテープ以前のオープンテープレコーダーの時代で、テレビで普通の速度で歌ったフォーククルセダーズの歌を録音してテープレコーダーの回転を速くしてみたりしたものである。
天国に行って、酒はうまいし姉ちゃんはきれいだったけれども甘くはなくて神様に追い出されたという歌。
クルセダーズ（crusaders）を辞書で引くと、十字軍［聖戦］の戦士という意味がある。天国は厳しすぎて君には無理だからこの世でもっと真面目にやれという歌である。
帰って来たヨッパライ、発売当時のライブ
次は発売当時のテレビライブ音声。普通の速度で歌っている。
青年は荒野をめざす
CP-1037 販売価格 ￥400 A). 青年は荒野をめざす B). 百まで生きよう
ＬＰレコード
ザ・フォーク・クルセダーズのＬＰレコード。
ザ・フォーク・クルセダーズ
ETP-60160 販売価格 ￥2,000 スペシャル・ヴォーカル・コレクション ベスト２０より 「ザ・フォーク・クルセダーズ」
このＬＰレコードにイムジン河が入ってなくて残念に思ったものだが、近年ようやくイムジン河のＣＤが発売された。 イムジン河がテレビで歌われたころは、子供だったこともあり朝鮮半島のことなど目もくれず、はしだのりひこトーン「ふるさとをいつまでも忘れはしない イムジン河水清く」の部分に特に快感を覚えたものである。オープンテープレコーダーで録音した当時の音源が途中大幅カットながら残っているのだが、メモに残した曲名が「リムジン河 みずきよく」となっていて笑える。原題は「臨津江」（リムジン江）とのことだが、少なくとも私のメモは間違えて書いたものである。東日本大震災の被害者数をはるかに上回る被害者を出した第二次世界大戦だったわけで、分断の責任を日本にも問う人が今もいるが、北朝鮮の人達は、たぶん「あんたらに何がわかる。」という目で日本を見ているものと思うが、少なくとも、スポーツはスポーツ、音楽は音楽と割り切りたいものである。元々政治的要素の強い詩の場合は単なる音楽と割り切れないことが多いのは確かだが、長い時を経て発売されて良かった。ハーモニーがすばらしかったのである。拡大解釈することで、この曲の詩も万人に通じるものがある。